山中慎介の試合結果で批判の大和心トレーナーって誰?タオルの理由は?

      2017/08/24

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具志堅用高さんに並ぶ世界タイトル連続13回防衛記録に挑んだWBC世界バンタム級チャンピオンの山中慎介選手が8月15日のタイトルマッチの試合結果でセコンドのタオル投入により、4回TKO負けを喫した事が問題になっています。

この日の山中慎介さんの試合結果には驚かれた方が多いのではないでしょうか。
批判を浴びるタオル投入をした山中慎介さんのチーフトレーナーを務める大和心さんとは誰なのでしょうか。

この記事では、8月15日に行われた山中慎介さんの試合結果について、タオル投入を行った大和心トレーナーは何を思っていたのか、その批判に対し大和心トレーナーのタオル投入の理由について元プロボクサーの管理人が分析し書いていきます。

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 山中慎介の試合結果で批判の大和心トレーナーって誰?

山中慎介のトレーナー大和心のプロフィール

名前:大和心(やまとしん)
生年月日:1975年7月9日
年齢:42歳
学歴:横浜高校卒
出身地:神奈川県横須賀市
経歴:第57代 日本バンタム級チャンピオン
   第24代 OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級チャンピオン

大和心トレーナーは山中慎介選手が所属する帝拳ジムの選手で、日本タイトルと東洋タイトルを獲っています。
2001年にプロボクサーとしての現役を引退後、2001年の「日本テレビ進め!電波少年!」「藤岡弘の探検シリーズ」などタレント活動をしていました。

そんな大和心トレーナーが自身が所属していた帝拳ジムでトレーナーとして再出発をしたのが2006年からで、山中慎介選手の2戦目から二人三脚で共に闘ってきたトレーナーです。

今回の世界タイトル連続13回防衛の具志堅用高さんの記録に並ぶ大事な試合で、大和心トレーナーはなぜタオル投入の判断をしたのでしょうか。
残念な試合結果を招いてしまった大和心トレーナーのタオル投入の理由を考えたいと思います。

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  山中慎介の試合結果で大和心トレーナーのタオル投入について

帝拳ジムの本田会長は大和心トレーナーの独自の判断で、タオル投入をしてしまった事に怒りを隠せない様子だったそうです。
その様子は本田会長のコメントからも読み取れます。

「一瞬、魔が差したのだと思う。普通であれば試合を止めていいか聞いてくるはず。頭が真っ白になったのだろう。」

山中慎介選手の試合を務めたレフリーは、山中慎介選手の目を見ていました。
ボクサーというのは、意識が無くても闘争心で立っている事がよくあるのです。
というのは、毎日毎日血の滲むようなトレーニングに減量を乗り越え、「試合に勝つ」という強い思いは計り知れないものがあります。

その強い思いは、山中慎介選手のように多くの方が応援してくれるようになればなるほど、強くなっていくものです。
山中慎介選手は多くの人の思いも一緒に背負って闘っていたのです。

そのように、多くのボクサーが人の思いを背負って闘っています。
意識が無くなっていても、思いの力で立っている無意識に動いている事が多いプロボクサーの危険信号は、目の瞳孔なのです。
危険信号を見逃せば、大きな事故にも繋がりかねません。

レフリーは山中慎介選手の目の奥の瞳孔を見ていました。
その際、レフリーの判断では大和心トレーナーがタオル投入をしたシーンの時点では、試合を止めるつもりはなかったと言っています。

山中慎介選手が所属する帝拳ジムの関係者の中でも、賛否が別れているようで、一概には言えない事ですが、山中慎介選手はKOでの逆転勝ちを数々収めてきた事は事実で、KOを狙うあまりガードが下がっていた事も事実です。

それは、試合中に具志堅用高さんが「ガードを上げて!」と何度も解説席で叫んでいた事からもわかります。
帝拳ジムの代表を務める、帝拳ジム所属の元世界チャンピオンの浜田剛史さんも、

「指示が足らなかった・・」

とコメントしているように、大和心トレーナーのタオル投入の判断に反対的・批判的意見が多い中、
管理人の考えは、大和心トレーナーの気持ちがよくわかる気がしてしまうんです。

大和心トレーナーは何故、本田会長や浜田代表に確認せずにタオル投入をしてしまったのでしょうか。
山中慎介選手のこの試合結果を招いてしまったきっかけとなる大和心トレーナーが背負う過去の事故とは何なのでしょうか。

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  大和心トレーナーのタオル投入の理由か過去の事故にあった・・

大和心トレーナーが、タオル投入をした理由・・
それは自身の選手を試合中の事故で失っている過去があったからです。

2009年3月21日、日本ミニマム級王座決定戦・・
管理人もその試合を観ました。。

大和心トレーナーが担当する辻昌建選手と金光佑治選手との対戦は、両者激しい打ち合いでダウン経験の無い両者だけに互いに倒れず、最終回にロープ際でダウンを拒むかのように立ち続けた辻選手を見かねたレフリーがロープダウンをとりカウントアウトしました。

試合直後に辻選手は意識不明となり救急搬送され急性硬膜下血腫の為、3日後に意識が戻らないまま旅立ったのです。
辻選手は30歳の若さでした。

この試合で勝利した金光選手も同じく急性硬膜下血腫と診断され引退を余儀なくされました。

この時に辻選手のトレーナーを務めていたのが、山中慎介選手のトレーナーである大和心さんなのです。

山中慎介選手のトランクスにはしっかりと、辻選手の思いを乗せて辻選手の名前が刻まれています。。
大和心トレーナーがタオル投入をし、今回の山中慎介選手の試合結果を招いたのにはこういった事故と繋がる深い訳があったのです。

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  山中慎介の試合結果から考えられる大和心トレーナーの想い

山中慎介選手は試合後にこうコメントしています。

「セコンドを心配させてしまった・・」

山中慎介選手は大和心トレーナーを責める事はしませんでした。
大和心トレーナーの気持ちが痛い程にわかるからです。

山中慎介さんには愛する奥様がいます。
二人のお子様もいます。

万が一の事があってはいけないのです。
記録や試合結果は非常に残念でした。
大和心トレーナーに批判がある理由もわかります。

応援している方々は非常に残念な気持ちでしょう。

しかし、かけがえの無い独りの若者の命を考えると、山中慎介選手にはまだまだ可能性があります。
山中慎介選手がリングに向かう入場時に長男が作成した特性メダルがかけられている事に気付きました。

そのメダルをもう一度かけて、チャンピオンとなったルイス・ネリとの再戦をしてほしいです。

勿論、選手が家族や会長・トレーナーと相談した後に決める事です。
敗北したボクサーは全てを失ったかのような焦燥感にかられます。

今はとても辛い時期なはずです。

もう一度、立ち上がってほしいです。
それがリングでなくても構いません。
山中慎介選手にはかけがえの無い「命」があるのですから。。

追記:

山中慎介選手を下して新王者となったルイス・ネリに薬物反応があったとして米メディアが報じました。

これを受けアメリカのスポーツ専門誌は、試合は無効試合となり王座は山中慎介に復帰する可能性がある事を報じています。

個人的には、もしドーピングだとするならば再戦でケリを付けてもらいたいですね。
その方が山中慎介選手本人も納得いくのではないでしょうか。

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